よろしく!センパイ 第一回

序章と題し、ハロプロの簡単な紹介から始まり、モーニング娘。デビューの条件とされた五万枚のCD手売りを達成した映像が流される。その後、中澤→飯田の順番で語りが。
中澤と飯田の話が共に、いまいち要を得ないものだったが、どうやらお手本として先を歩く先輩という存在の有り難味を語っていた様子。後で調べてみたら、ハロプロキッズが先輩たちから指導を受けるというのがこの番組の趣旨らしく、納得。自分の口から先輩である私がキッズを指導します、とか、キッズは私たちを手本としなさい、などとは直接的には言い難い。なので、あのような言い回しになったのだろうね。まどろっこしい作りだ。
しばらくは序章として、全ての始まりであるモーニング娘。のデビュー(=ハロプロ発足)から最先端のキッズまで、メンバーの語りを交えながらハロプロの歩んできた軌跡をなぞっていくように思われる。しかしこれは、モーニング娘。からキッズへと、世代交代が既になされたという都合のいい既成事実をでっち上げようとしているとの深読みもできる。早くも嫌な感じがする番組。