よろしく!センパイ 第六回

吉澤の続き。拍子抜けするほどあっけらかんとしている吉澤。これまでのメンバーとは異なり、加入当時を振り返って語ることは別段ないご様子。「コントでのキャラクターについて」という必要性の欠片も感じることのできない質問からも、何とか語らせようとする製作側の苦労が窺える。苦労の甲斐あり、まんまと乗せられお笑い話に花を咲かせる吉澤。吉澤曰く、恥ずかしがらずやりきることが肝要だそうだ。もはやテンション芸人の物言い。

市井の後釜としてプッチモニに据えられることになった心境など、語るべきことは多々あると思うのだが、過去のインタビューが流れるのみで新しいコメントはなし。意味不明の質問を振るくらいなのだから、市井絡みの話はタブーなのは変わらず?

太ったままでいることや、とても外聞を気にしているとは思えない言動からも、吉澤は何かを得るよりも捨て去ることで今の地位を築いたように感じる。開き直ることとキャラを得ることを混同している節もあり、楽な方に流れているとしか思えないときもある。メンバーに慕われる気軽さとさばけた明るさはいい。小川に悪い影響を与えていることが一番の気懸かり。
辻。上下関係というものが理解できず傍若無人な態度をとったと言うが、それこそが若さというのものの魅力。