食わず嫌い王決定戦(吉澤・飯田)

愛想笑いをするでもなく表情に乏しい吉澤。心そこに有らずといった感じ。話かけられたとき以外は殆ど口を開かず。これが普段の吉澤なのだろうけど、普段とは異なる状況なので際立って見える。受け答えはもっぱら飯田が行い、喰わず嫌いの品も飯田の品。リアクションも飯田が担当。
前に出ることを断念したと言われて久しい飯田よりも更に前に出ない吉澤。前に出るということ以前の問題とも思える。大丈夫なのかな。飯田さんは見とれてしまうほどに美しい。
この組合わせは矢口と藤本の場合と同様に正しいと思う。一方が引き立て役にならない組み合わせ。損はしないが得もしない。
プリンセス天功。醸し出す違和感がとにかく気持ち悪い。舞台映えするであろう派手なメイクを間近で見る違和感。彼女が素振りなどで主張する年齢と、実際に感じられる年齢とのズレからくる違和感、等々・・・。黒柳徹子に感じるそれと近いかも。車に酔ったような感覚。振る舞いが天然なのか作りなのかは判然とせず。どっちもかな。
長い黒髪をベースに東南アジア風味をトッピング。西洋人が抱く間違った日本人女性像を反映したかのような風貌は見ていて落ち着かない。海外在住日系人やハリウッド映画によく見られる傾向。逆輸入みたいなものか。