テレビ

言葉についてのあれこれ

言葉を題材とする教養バラエティが目に付くようになってきた。それは『タモリのジャポニカロゴス』とか樹木希林の『大希林』とか、『世界一受けたい授業』の金田一秀穂担当部分だったりするのだが、この他にも、クイズ番組などでも言葉についての出題が増え…

機動戦士ガンダムSEED DESTINY日記

〜あらすじ 地球連合・オーブ連合軍に向けて陽電子砲の発射態勢に入るミネルバ。その一撃がもたらす物的・人的損害を想像し人々が目を覆いかけた刹那、一陣の閃光が陽電子砲を貫く。大破するミネルバ艦首。逆光を突き破り姿を現したのは、なんとフリーダムガ…

続・お笑いについて

僕が明石家さんまや島田紳助の出演する番組をあまり観ない理由は、前回書いたように、笑いの中に全く笑えない要素を見つけてしまう回数が飛びぬけて多いから。お笑い番組を観て不愉快な気分にさせられたくはない。 例えば『踊る!さんま御殿』にて。話を振ら…

お笑いについて

現在進行中のお笑いブーム。芸人としてネタ披露に終始する初期段階(顔見せ期間)を抜け、テレビ的な素養を試される段階へ差し掛かっていると感じる。『笑いの金メダル』の迷走ぶりがいい例だ。フリートークや他の芸人との関係の中での立ち振る舞いなどに比…

松本人志プロデュース・絶対に笑ってはいけない一泊二日の旅

年末に放映されていた『ガキの使いSP』。浜田チームの三人(ダウンタウン浜田・ココリコ田中・山崎)は一泊二日の温泉旅行へ連行される。これは罰ゲームなので、道中の至る所で待ち受ける笑いの誘惑に耐えなければいけない。笑うと容赦なく鞭で尻を打たれて…

細木数子について

この人の本業は占い師らしいが、テレビで観る限り訳のわからないことになっている。 彼女のやり方を大雑把にいえばこうだ。まず開口一番、本人しか知り得ない裏情報を言い放つことによって主導権を確保すると共に自分は何でも知っているという印象付けを行い…

波田陽区について

テレビへの露出度の増加と反比例するように、毒舌ネタのなまくら化が進行していた波田陽区。しかし紅白歌合戦に応援ゲストとして出演したあたりから様子が一変。毒舌に本来以上の切れ味が戻ってきたように感じる。大晦日深夜(元旦早朝)放映のお笑い番組で…

2004年のテレビ番組を振り返る

よろしく!センパイ ミニモニ。でブレーメンの音楽隊 僕と彼女と彼女の生きる道 24 -TWENTY FOUR(1st・2nd) 気になることば 世界まる見え!テレビ特捜部 きょうの料理 2004年を振り返り印象に残っている(お気に入りの)テレビ番組はこんなものか。上四つは…

機動戦士ガンダムSEED DESTINY日記

「名はその存在を示すものだ ならばもし それが偽りだったとしたら…」 「…だが 君にできること 君が望むこと それは 君自身が一番よく知っているはずだ」 気が付くと、デュランダル議長が名言量産機として大活躍している。まるでシャア・アズナブルのようだ…

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第六話

新シリーズは意外に見応えがあり、毎週放送を楽しみにしている。本作はSEEDの続編なので、前作との繋がりを意識して観ても十分面白いと思う。しかし個人的にはこれまでのガンダムシリーズの中では雑魚MSの代名詞でしかなかった「ザク」が、新型ガンダムに拮…

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

類型的な物語展開を踏襲するのがガンダムシリーズの常。なので「ガンダム強奪」によって物語の幕があがるだろうことは予想出来た。意外だったのは今作においては地球連合(地球連邦)側が強奪する側に回ったということで、それは「ガンダムの名を冠したMSは…